アクリルキーホルダーを作る際は著作権を守ること

同人グッズでも人気のアクリルキーホルダーですが、制作する際には著作権に注意しなければなりません。

版権があるものについて勝手にアクリルキーホルダーを制作すると著作権に触れて賠償を求められることも出てきます。

ルールを守ってアクリルキーホルダー制作を楽しむためにはどういったことに気を付けていったらよいのか紹介していきます。

著作権や肖像権に触れる場合はNG

アクリルキーホルダーを作る場合、イラストや写真などに著作権や肖像権が発生する場合は制作自体がNGと言えます。

漫画やアニメのキャラクター、有名人の写真や似顔絵を許可を得ずにアクリルキーホルダーにすると権利の侵害にあたってしまうからです。

もしアクリルキーホルダーを作りたいというのであれば、きちんと許可を得てから制作に励まなければいけませんが、基本的に許可の申請をしたからといって個人に対してOKが出ることはありません。

著作権、肖像権のルールを守るのであれば権利のあるものについて勝手にアクリルキーホルダーを作るのはアウトとなりますからこの点については充分肝に命じておくようにしてください。

賠償を求められることもあるので注意

権利の許可を得ずに勝手にアクリルキーホルダーを制作した場合、権利者から訴えられて賠償を求められる可能性もあります。

企業などが個人に対し一人一人わざわざ訴えを起こしていくといったことは実際にはほとんどありませんが、可能性としては常にそのリスクが存在するので心得ておく必要があるでしょう。

有料素材の写真やイラストを無断で使用した場合には億単位の賠償金を求められるといった可能性もあります。

他社の権利に触れるようなグッズ制作については印刷所に依頼をした場合に拒否されるケースもあるくらいですので、個人がやることだから許されるだろうと甘く考えてしまうことの無いよう気を付けなければなりません。

二次創作でOKな例

アクリルキーホルダー制作においてはアニメや漫画などの二次創作グッズが作られることが多いですが、当然著者、制作者から許可を得ているわけではありませんからアウトと考えなければいけません。

しかし二次創作においては条件によってはアクリルキーホルダーなどのグッズを作ることが違法とならない場合もあります。

ルールをきちんと守れば後ろ暗い思いをすることなく堂々と楽しむことができますので、OKな例についても知識を学んでおきましょう。

公式が二次創作を認めている

アニメ、漫画、ゲームなどにおいて公式が二次創作を認めている場合はアクリルキーホルダーなどのグッズを作っても問題ありません。

中には公式が明確に二次創作を禁止しているような作品もありますが、逆に細かくルールを決めて二次創作を許可しているような作品もあるのでです。

ソーシャルネットワークゲームなどの中には個人として楽しむだけでは無く同人イベントなどでの頒布を認めているようなものもありますから、積極的にグッズ制作を楽しんでいきたいのであればこのようなジャンルで活動をしていくことをおすすめします。

私的利用や非営利目的

公式が公に二次創作を認めていない場合であっても、私的利用や非営利目的で楽しむ範囲であればグッズ制作を黙認してくれているケースは多いです。

二次創作を明確に禁止していない作品の場合は私的利用と非営利目的の範囲を出ない場合見ぬふりをしてくれることがほとんどです。

黙認では無くはっきり許可を得たいという考えから公式に問い合わせをしたとしても個人に個別の返答をしてくれることはまずありませんし、逆に公式に問い合わせることで明確に禁止のアナウンスが出てしまうこともありますから、その点については上手く折り合いをつけていかなければなりません。

アクリルキーホルダー制作で気を付けたいこと

作品公式のルールを守ってアクリルキーホルダーを制作する場合でも当然やってはいけないことはあります。

黙認されているから、利益を出さない私的利用であるから何でもやって良いというわけではありませんので勘違いの無いよう気をつけましょう。

同人グッズ制作では注意が足らずに度々炎上が起こるようなこともありますから、最低限のルールを守っていけるよう努めていかなければなりません。

海賊版にならないように

アクリルキーホルダーを作る場合には、公式の海賊版にならないように注意しましょう。

絵柄を限りなく原作に似せたようなイラストや、実際に公式から出ているグッズのオリジナル版など、公式のグッズと勘違いを招いてしまうようなものは海賊版扱いになるので気を付けてください。

自分の絵柄やデザインでグッズを制作するのに努めることはもちろんですが、公式に似せない、寄せないという注意も常に払っていかなければなりません。

また公式の作品タイトル、キャラの名前などをデザインに含むこともNGとなります。

海賊版グッズは最もデリケートな問題となりやすいので細心の注意を払っていきましょう。

グッズ制作に利用する印刷所などによっては注文を断られてしまうようなこともあります。

コピーや盗用はNG

私的利用や非営利目的であっても、公式作品の完全コピーや盗用は絶対に行ってはいけません。

作品をそのまま切り抜いたものはもちろん加工をしたものなどを使用してアクリルキーホルダーなどのグッズを作った場合は一発アウトとなりますので気をつけましょう。

SNSなどにアップすることも無く完全に個人の手作りで楽しむだけであれば咎められることはありませんが、一目に触れたり他人に頒布や譲渡をするようなものに関してはコピー、加工などの盗用はルール違反となります。

海賊版の扱いを受けて作品の公式から警告を受けたり、悪質な場合には訴訟を起こされてしまうこともあります。

コンテンツのイメージ低下に繋がる

同人グッズ制作においては暴力表現や性的表現を含むようなグッズは作ることもタブーとされています。

元々のコンテンツに暴力やアダルト表現が含まれているのであれば別ですが、まったくそういった要素を含まない作品において意図的に暴力や性的な表現を行うのはルール違反となるからです。

流血や裸など、本来の作品やキャラクターに全く関係の無い内容のグッズは同じ作品が好きな人からも嫌われますし炎上するリスクも含んできますから、充分に気をつけましょう。

コンテンツのイメージ低下につながるような表現を使ったグッズを作ってしまうことの無いよう努めていかなければなりません。

数を作り過ぎないように

アクリルキーホルダーを制作する場合、あまりにも大量の数を作り頒布したりすると、公式グッズと勘違いされてしまうようなことがあります。

海賊版などにならぬよう気を付けていた場合でも目立ち過ぎれば当然公式に迷惑をかけてしまう可能性が出てきますから、そういったことが無いよう小規模で楽しんでいくことも忘れないようにしてください。

数に関して明確なルールは無いものの、100個や200個などといった大量のアクリルキーホルダーを頒布するようなことは避けた方が正解です。

法律やルールを守って楽しもう

オリジナル作品以外でもアクリルキーホルダー制作においては、様々なルールを守っていくことが必要になります。

著作権や肖像権を侵害しない、二次創作の作品を作っていく場合は公式のルールに違反しない、迷惑をかけないということを常に頭においておくことが大切です。

迷惑をかけたりトラブルを起こしたりすることの無いよう気を付けていってください。